2009年4月12日日曜日

最終回




容量がMAXに到達。

ひとつの区切りだと思う。


いつかまたどこかで。

Voigtlander 湘南定点撮影












気温24度。

今日は潮の匂いが強い。


海はいい。

それでも働くのが嫌になっている気持ちを癒すことは難しい。

徹底的に嫌気がさしている。


晴天。乾いた空気。潮の香り。

波の音。M8のシャッター音。ポルシェのエンジン音。

みんな心地良い。


涙する少女の気持ちが伝わってくる。







photo : LEICA M8 + Voigtlander super-wide heliar 15mm F4.5

2009年4月9日木曜日

稲荷













昔、会社のおやじが成田に向かうTCATで稲荷を食べていた。

なんでそんな甘いものを喰うのかと半分馬鹿にした。

今は大好きだ。豆狸のわさびも良いが、京樽のゆずが良い。

あとはコンビニのものが美味しい。

そもそも油揚げが大好きだ。栃尾とかの厚いものは駄目。

薄い、ありふれたものが良い。

きつねが揚げを好むとは本当なのか?謎だ。

さらに、赤い涎掛けみたいなものを括りつけられたお狐様は嬉しいのか?






photo : LEICA M8 + Noctilux-M 1:1/50

moon



燃える街と月。


繰り返しみる夢がいくつかある。

山道沿いの建て増しが激しい旅館に行く夢。道が斜めに見える激しい坂の途中にある旅館。

崖のあるビーチにいる夢。大きな崖と群青の海。

古めかしい列車で旅をする夢。途中の駅も古めかしい。






photo : LEICA D-LUX3 DC Vario-Elmarit f2.8-4.9/9-23 ASPH

2009年4月8日水曜日

ノクチルックスの月













会社に行けない。

いかなくても良いと思っている。

鬱とひどい花粉症の相乗効果。

ライカを持って散歩する。焦りなどはない。

月が出ている。

月讀宮が気になった、伊勢。

古事記を読んでいる。

ツクヨミノミコトはイザナキから生まれた夜を支配する神である。

ツクヨミをそばに感じる。






photo : LEICA M8 + Noctilux-M 1:1/50

ノクチルックスと春の寺




























桜咲く平間寺である。

17:30過ぎなのに本堂が開いている。

本堂はおろか境内に人はいない。花祭りなのに。

おろうをお願いし、本堂の座敷にあがる。


しばし弘法様と向き合う。

自省、内観を試みるが集中できない。

しばし座る。手を合わせる。



わずかにエネルギーを受け取る。

神社と寺とはその空気が違う。

神社は人を寄付けない。

寺には包容力がある。

寺の空気が好きだ。







photo : LEICA M8 + Noctilux-M 1:1/50

2009年4月7日火曜日

沈んでゆく













沈殿してゆく心に響く景色、というものがある。

そういう何枚かの写真が撮れた。





photo : LEICA D-LUX3 DC Vario-Elmarit f2.8-4.9/9-23 ASPH

桜満開咲き乱れる




















春爛漫。

美しい花の景色が偏在する。


綺麗だねえ、と思う。が、その美しさを楽しめない。


心がどんどん沈殿してゆく。

午後、会社を早退する。






photo : LEICA D-LUX3 DC Vario-Elmarit f2.8-4.9/9-23 ASPH

2009年4月5日日曜日

春はテポドン








北朝鮮から発射された『飛翔体』が日本の頭上を通過して行った。

春先はみんなオカシイ。

3車線の中央からふらふらと左折してゆく紅葉マーク。

左折する俺の左フェンダーに肩からぶつかって逃げてゆく歩道走行の愿チャリ。

ぴかぴかの新車は無傷だからいいけどさ。あのガキンチョは痛そうだった。

逃げなきゃいいのに。意味不明だ。人身事故、7:3で俺に非なんだけどな。

歩道に乗り上げて左折車を追い抜こうとしたのでやばいと思ったんだろうなあ。

停まって俺をやり過ごした愿チャリの仲間たちもカットンで逃げていった。

ま、いいか。


みんなおかしいんだし。


先週は扁桃腺が腫れて声が出ないほどだった。

抗菌剤がやっと効いてきた。かなり回復。

で、テポドンだけど、失礼なやつ等だ。






photo : LEICA D-LUX3 DC Vario-Elmarit f2.8-4.9/9-23 ASPH

2009年4月4日土曜日

無常といふこと









そんな言葉があった。

そうそう。ここ数年、春になると感じている感情。

無常。無常の象徴が桜なんだね。




photo : LEICA D-LUX3 DC Vario-Elmarit f2.8-4.9/9-23 ASPH

眺望







弟が44階に住む。

高級高層マンション。眺めに価値はある。

しかし、長周波振動、雑居集落、うざくて理不尽な理事会等々、集合住宅は嫌だなぁ。





photo : LEICA M8 + Voigtlander super-wide heliar 15mm F4.5
photo : LEICA M8 + Noctilux-M 1:1/50

満開の春

























今年の桜は生気に欠ける気がする。

今年はどういう展開になるのか楽しみだ。






photo : LEICA M8 + Voigtlander super-wide heliar 15mm F4.5
photo : LEICA M8 + Noctilux-M 1:1/50