2008年5月12日月曜日

ノクティルックス M F1/50mmと格

ある程度の年齢と経済力との条件が揃った時、特に男子はということを考えないといけない。

例えば、寺社仏閣での祈祷料、初穂料。

例えば、定価のない御礼に類するもの。

若い時は一番安いものだったり、ほんの気持ちだったりでよい。

しかし、ある時からそれでは恥ずかしい。

自分で自分の格を落としてしまう。

一方、世の中には金の使い道に困るような層の人々がいる。

困るから、古いフェラーリを修復してクラシックカーレースに参加したりする。

本物の富裕層。

もしかすると、M8で遊ぶなんてことは裕層の楽しみなのかもしれない。

だから欲しいレンズなど見つければ買う。

値引きなんて要求しない。

だからライカも20万の値上げなんてことを平然とやってくれるのかもしれない。

だとすると、M8は早かった。

古物商に金額に関しごちゃごちゃ言うのは、格を落としている気がする。

古物商自身も富裕層に属するのかもしれない。

優雅に商いを楽しんでいるのかもしれない。

そこに、ルールを知らないトンマとして紛れ込んじゃったのかもしれない。

じゃない。

失敗したかな、シドウ君。

(`ェ´)ピャー?








photo : Leica Digilux3 + D vario elmarit f2.8-3.5/14-50 asph

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