ある程度の年齢と経済力との条件が揃った時、特に男子は格ということを考えないといけない。
例えば、寺社仏閣での祈祷料、初穂料。
例えば、定価のない御礼に類するもの。
若い時は一番安いものだったり、ほんの気持ちだったりでよい。
しかし、ある時からそれでは恥ずかしい。
自分で自分の格を落としてしまう。
一方、世の中には金の使い道に困るような層の人々がいる。
困るから、古いフェラーリを修復してクラシックカーレースに参加したりする。
本物の富裕層。
もしかすると、M8で遊ぶなんてことは富裕層の楽しみなのかもしれない。
だから欲しいレンズなど見つければ買う。
値引きなんて要求しない。
だからライカも20万の値上げなんてことを平然とやってくれるのかもしれない。
だとすると、M8は早かった。
古物商に金額に関しごちゃごちゃ言うのは、格を落としている気がする。
古物商自身も富裕層に属するのかもしれない。
優雅に商いを楽しんでいるのかもしれない。
そこに、ルールを知らないトンマとして紛れ込んじゃったのかもしれない。
粋じゃない。
失敗したかな、シドウ君。
(`ェ´)ピャー?
2008年5月12日月曜日
ノクティルックス M F1/50mmと格
ラベル:
いかがわしい中古カメラ商,
階級
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