オフィスの外は夏祭り。17:30になると太鼓が鳴り出し、盆踊りだ。
葬儀屋がホールを提供し、神酒所ができていた。
立派な御神輿があるが、人がいない。日本橋界隈も過疎だ。
地下鉄の狭い階段に羽の透明なセミがひっくり返っている。
夏の盛りが過ぎゆく様を見た気がした。
遠い、小さな花火。終戦記念日。
戦後63年、20年以上アメリカから給料をもらっている。
そのお金でかつての同盟国、イタリアの靴を買い、ドイツの車とカメラを買う。
平和だ。
公害の北京でオリンピックが開催され、小さな島の名称で韓国と摩擦を起こし、フランスのへんてこな首相が紛争の仲介に入るニュースを猫を撫でながら見る。
去年のアメリカは暑かった。
今年もお盆休みも関係なく3つの提案を同時に進める。
消耗戦だ。
それでも苦痛ではない、かといって楽しくもない。
じゃあポルシェを買えば楽しいか?
何を求めているか、まったくわからない。
精神的に病んだ感じではないが、退屈している。
劇的な変化が必要なのか、またはこのままでいいのか?
わけ解からん。
photo : Leica D-LUX3 DC vario-elmarit f2.8-4.9/9-23 asph
2008年8月15日金曜日
終戦記念日
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