2008年8月15日金曜日

終戦記念日







オフィスの外は夏祭り。17:30になると太鼓が鳴り出し、盆踊りだ。

葬儀屋がホールを提供し、神酒所ができていた。

立派な御神輿があるが、人がいない。日本橋界隈も過疎だ。


地下鉄の狭い階段に羽の透明なセミがひっくり返っている。

夏の盛りが過ぎゆく様を見た気がした。



遠い、小さな花火。終戦記念日。

戦後63年、20年以上アメリカから給料をもらっている。

そのお金でかつての同盟国、イタリアの靴を買い、ドイツの車とカメラを買う。

平和だ。

公害の北京でオリンピックが開催され、小さな島の名称で韓国と摩擦を起こし、フランスのへんてこな首相が紛争の仲介に入るニュースを猫を撫でながら見る。



去年のアメリカは暑かった。

今年もお盆休みも関係なく3つの提案を同時に進める。

消耗戦だ。

それでも苦痛ではない、かといって楽しくもない。

じゃあポルシェを買えば楽しいか?


何を求めているか、まったくわからない。

精神的に病んだ感じではないが、退屈している。

劇的な変化が必要なのか、またはこのままでいいのか?


わけ解からん。





photo : Leica D-LUX3 DC vario-elmarit f2.8-4.9/9-23 asph

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