ブレッソンは論理派で、知的で、文章表現に長けている。
キャパはハードボイルド作家だ。
アラーキーは含蓄あるしな。
アンリ・カルチエ・ブレッソンは当時、カラーフィルムをこれからのテクノロジーと位置づけ、まだプロとして仕事に導入できるレベルにないとしている。面白い。
モノクロは世界を歪曲する作業なので、真実を写し取れない。だから今もモノクロにこだわる人々が少しだけ不思議だ。
ブレッソン同様に今僕らはアナログからデジタルに移行してゆく写真の世界を目撃している。
こんなチャンスはそうない。歴史的目撃者なのだ。すごいよね。興奮するねー。
しかし、レコードの方がCDより音が良い。あるいは世界観が大きいという表現かな。
デジタルは捨てるテクノロジーだ。ターゲットの全体像、世界観までをも記録することはできない。
photo : Leica D-LUX3 DC vario-elmarit f2.8-4.9/9-23 asph
2008年4月7日月曜日
こころの眼 ブレッソン
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