2つの向精神薬を飲み、不安、自責、焦燥を誤魔化している。精神科の弟が診断、処方する。
夜は睡眠薬を使う。それでもこんな眠れぬ夜がある。
やはり今後の生き方が気になるのかもしれない。
どんな生き方があるのか未だにわからない。
脳内物質バランスの崩れたいいおじさんが転職する。
しかも今までのように役員でもなく、部門のトップでもない。
前職での失速からの回避とブランドへの回帰、それが動機である。
現在の会社は純粋に経歴を買ってくれた。
しかし必要以上の迎え入れ方はしていない。できない、らしい。
それでも一般社員が通常あまり到達することのない高いグレードで入った。
現場の仕事は楽しい。
自分の考え方が今もしっかり通用し、クライアントに認められる。
目的を同じくした精鋭たちとプロジェクトチームを作り業務に邁進する。
部下の育成だの評価だの、部門のPLだのはどうでもいい。
すごーくいろいろなものから開放され、自由な仕事のスタイルだ。
時間も自由に使える。
写真も楽しめる。
その他にも重要な時間を作ることができている。
最高だ。
でもこの生活を隠居と感じてしまうのはなぜ。
薬が抑えている焦燥の正体はなんだろう。
もう一度、役職やより高いギャラや部下の数みたいなメジャメントの世界に戻りたいのか?
自分自身わからない。
で、隠居でいいんだっけ?
ん?咲ちゃん。
photo : Leica D-LUX3 DC vario-elmarit f2.8-4.9/9-23 asph
2008年4月9日水曜日
眠れぬ深夜に思う
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿