友達がいない。
友達など必要なかった。
いつでもたくさんの部下がいたし。
中学・高校の同級生が連絡をほしがっていると人づてに聞いた。
もっとも友達にちかい存在の同級生だ。年賀状はやり取りするが、10年会ってない。
彼は癌で闘病中だった。会いに行った。
末期でもう駄目だと言っていた。
あれから半年、抗癌剤が終了し、結果が出せたのだろう、胃の全摘をしたとメールが来た。
癌の前から鬱がひどかったらしい。親から受け継いだ診療所をたたんだと言う。
患者に向合えなくなったらしい。
僕と同じだった。
僕は出世ゲームを止めた。
寿命なんて神しか知らない。
判らない不安から人は余計な格闘をする。
しかし、本来、余命という名の期限は自由を与える。
余命とはみんなに等しい考え方だ。
自分の余命は今日までかもしれない。
今日生きていることに感謝し、明日の支配を神に預ける。
それで良いじゃん?
トリ・エルマー開けようかな…
photo : Leica Digilux3 + D vario elmarit f2.8-3.5/14-50 asph
2008年4月28日月曜日
友達
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿