去年の今頃何を思っていたか?
税務署の時間外提出箱の前で考える。
写真を見ると思い出すだろうとPicasaを立ち上げる。
横浜を撮っている。マリンタワーが気になったのだ。
倒産したと聞いて観たくなった。
写真を見ると撮ったときの気持ちが甦る。
焦っていた。
まじめに働けない自分に焦っていた。
最悪に一歩手前の去年の3月中旬。
ひどく絶望していたなーと思う。まだJZOLOFTは服用していなかったはずだ。
更年期だと思っていた。
思ったとおりに仕事ができなかった。
今考えれば当たり前だったことに気づく。
ブランドバリューもなく実績もない会社がやることではない、思い上がった事業を展開しようとしていたのだ。
それを自分の力のなさだと自責していた。
腐る自分も許せなかった。
去年の3月から4月はどん底だった。
そこに追い討ちをかけるように、過去の宿敵が現われ、足払いをかけられた。
そこに加担する輩も現われた。
敵を作って出世を目論み続けた総決算だった。
引き連れてきた部下たちも傍観者だった。
不徳だね。
思い上がっていたんだね。
そんな連中の泥舟も今沈みかけている。
CEOは解任、あほどももまもなく消える。がははは。
ざまーみろ!
と思うが、それを戒める。
感謝だ、と思う。
良きご縁にたすけられ、そして自分の力でブランドを取り戻した。
素敵なひとに支えられ、どん底から這い上がれたのだ。感謝だ。
横浜は変わった。
高校生の頃「みなとみらい」なんてなかった。
photo : Leica Digilux3 + D vario elmarit f2.8-3.5/14-50 asph
2008年3月16日日曜日
去年の今頃何を考えていたか?
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