ほっつき歩く。
ガードの向こうの明るい世界には普通の人々の幸せそうな日常がある。
薄暗いここには身を潜める生活がある。
閉じ込められかけた横浜ダイヤモンド地下街でも、シャッターが降りる瞬間に走り出すホームレスがいた。
おととしの冬は夜のウォーキングをしていた。
一度だけ寒い真っ暗な夜道をスローモーションで歩く老女を見た。
においがホームレスであることを示していた。
彼女は寒さをしのぐために一晩中歩いているのだろうか?
今晩も、まだ歩いているのだろうか……
すこし哀しい。
photo : Leica D-LUX3 DC vario-elmarit f2.8-4.9/9-23 asph
2008年3月19日水曜日
brightside and darkside
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