2008年3月19日水曜日

one scene at shimbashi

かつて、ひとりで食事はおろか喫茶店に入ることもできなかった。

ランチは部下を引き連れて行くものであり、何かの拍子に独りになってしまった時など空腹でも我慢で食べなかった。

自意識剰。というか武士?餓鬼?

それが今はひとりが好き。

クライアントとクライアントのミーティングの間、新橋の中華屋にも入れるようになった。

偉大!

うなぎの寝床のような長い店。中国人のおばちゃんが中国語でぎゃんぎゃんしゃべる。





新橋といい、日本橋界隈といい、なぜか最近はこの手の景色の中にいる。

天王洲アイル、新宿サザンテラス、恵比寿ガーデンプレイスのような、暗くなると路チュウ的街が日常だったのに。





それにしてもこのフォクトレンダー、よく収差をなくしたレンズだ。ヘリヤー、玉。

しかし、なんで玉言うんだろう?

コシナーって30年前はださださだったのに、今は結構いけてる。Webはダサいが戦略はしぶい。








路地を通って新橋系クライアントに行く。

どことなく加齢臭な顧客。コンテンツ屋なのに老舗風。東京なのに地方系。

不思議な人たちが多い。

こういう景色に身を置いているからだろうか、昨日夜自分に加齢臭を感じた。

最低。





猫が入院した。昨日手術だった。

推定生後1年なのに、子宮筋腫だって。どことなく成長がおかしな猫。痙攣するし、筋肉ないし。

庇護するお役だったみたいだな、と考える。猫はさい。でも意思をもって生きてる。かなりコミュニケーションもできる。
平和


うんちもいっぱいする。毛も抜ける。





photo : LEICA M8 + Voigtlander super-wide heriar 15mm F4.5

0 件のコメント: